あの子の凄さvol.1
街の四角といったら…窓、扉、標識などたくさんあるだろう。
その中でも私が印象的だった四角があった。
さあ!ということで今回は街で見た四角について書いていこうと思う。
街にはいろんな図形が隠れている。そして、そこには必ずと言っていい程その形にした理由がある。
貴方は自動販売機がなぜ、あの形か、重さか、高さか。着目したことはあるだろうか。
自動販売機は平均として500本程度収納する。そして、あの重そうな見た目は、自然災害や盗難リスクを考慮している。そう言われると確かにあのデカさは頷ける。私はこれだけでも考えられた構図に驚いた。しかし、まだ面白さがあるのだ!!!
それは高さだ。
自動販売機の高さ「183cm」は、日本自動販売システム機械工業会によって規定されている。この183cmに秘密があるのだ。
183cm以上の高さだと、多くの家屋の軒先に収まらないケースが出てくる。このことが高さの理由の基盤となっている。あとは商品の収納量と視認性のバランスを考慮することで、人々が簡単に商品を確認しやすくなっていたりもする。
そしてそして一番驚いたのは・・・
急な犯罪が起きたときなどの有事の際にも役立つこと。
犯人の身長を特定する際に、自販機の高さが目分量で図る目安になるのだ!
すごすぎる。何よりも有能だと思った、今日も一日。
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