今、貴方がやろうとしていることは人生最期にやりたいことですか?
今回は偉人:スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏について深掘っていこう!の記事で
す。
〜プロフィール〜
1955年2月米国生まれ。76年、世界初のパソコン「アップル1」を開発。
翌年アップルコンピュータを設立。
85年、アップルを退社し、パソコンメーカーのネクスト・コンピューターを設立、CEO就任。 86年、3次元CG制作会社ピクサーを設立し、CEO就任。
〜誰もが知っている彼、そんな彼を変えたのは一本の電話だった〜
当時12歳のジョブズ少年がある電話をかけた。その先は、なんとヒューレット・パッカード社の共同設立者ビル・ヒューレットだった。電話口で彼はヒューレットに向かって、「周波数カウンタをつくりたいのですが、パーツが余っていたら分けてもらえないでしょうか」とお願いをした。しかし、そんなジョブズ少年の大胆さが気に入ったヒューレットは笑って、ジョブズにパーツを譲っただけでなく、ヒューレット・パッカード社でのサマージョブまで与えたそう。
⚫︎当時のことをジョブズ氏はこう語っている。
「たいていの人間は、自分から電話をかけて頼んでみるということをしない。
それが、物事を実行に移す人間と、夢見るだけの人間の違いだ。」
〜大学を中退しても、通い続けた1つの授業〜
ジョブズはリード大学をわずか6カ月で中退する。その理由は「高い授業料を納めても将来のキャリアの決め手にはならない。支払ってくれていた養父母の出費を抑えるため」だそう。
中退したものの、ジョブズは友人の寮の床で寝泊まりしながらリード大学に通い続ける。そこでジョブズが感銘を受けた授業が「カリグラフィー(文字を美しく見せる技法)」だった。
その学習が、10年後のMacのデザインへと影響を与える。
⚫︎これが有名な「点と点ををつなぐ」エピソードだ。
〜余命宣告は「もっとも重要なツールだった」〜
そしてジョブズの、欠かせないエピソードがある。それは余命宣告。
その時、死と向き合いながらジョブズはこのような言葉を残した
「人に与えられた時間には限りがある。
だから、誰かの人生を生きて、時間を無駄にしてはいけない。」
この言葉は2005年、スタンフォード大学の卒業式でのスピーチで語られた言葉。
その時、彼はすい臓癌の診断を受け、余命は3~6カ月ほどと宣告されたばかりだった。
余命宣告を受けてからジョブズは、毎日、自分自身に次のことを問いかけるようになった。
「”今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることをやりたいと思うだろうか?”
この問いに対する答えが「ノー」である日が長く続くほど、何かを変えなければならないサインだとわかった。」
今回の記事でジョブズが何故偉人と呼ばれるのか、その理由が少しわかった気がした。
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